2020-01-08 雨の夜 詩 やっとつないだ手が 少しだけ戸惑いながら 温もりを確かめ合う雨の夜 ずっと触れたいと思いながら 届かなかった指先がきみの温度を感じてる 誰もみていないから今だけはいいよね 少しだけ強がりなまま 交わすコトバが愛しくてまっすぐ見れない ねぇきみの目にはなにが映るの? 刺さったままの心の棘が チクンと痛んで泣きたくなる 雨上がりの空に浮かんだ月は おいてけぼりの心みたいに 帰る場所を探してる 無くしたカタワレを探してる