ヒトイキル

ココロの声をそのままにつらつらと。

雨の夜

やっとつないだ手が

少しだけ戸惑いながら

温もりを確かめ合う雨の夜

ずっと触れたいと思いながら

届かなかった指先がきみの温度を感じてる

誰もみていないから今だけはいいよね


少しだけ強がりなまま

交わすコトバが愛しくてまっすぐ見れない

ねぇきみの目にはなにが映るの?

刺さったままの心の棘が

チクンと痛んで泣きたくなる


雨上がりの空に浮かんだ月は

おいてけぼりの心みたいに

帰る場所を探してる

無くしたカタワレを探してる