ヒトイキル

ココロの声をそのままにつらつらと。

日記

抑圧された記憶

人は誰でも抑圧された記憶を持っている。それによって何かしらの影響を受けながら生きている。 ケイティ・キャノンは言っている。 私たちの体は記憶を収録したテキストであり、したがって、思い出すというのは新しい体に生まれ変わるのに等しい。 潜在意識に…

つぶやき

移動中の電車にて。 日常にしあわせは散りばめられてる。例えば、お日さまの光に温かさを感じたとき。とか線路沿いで小さな女の子がこちらに向かって手を振ってるのを見つけて思わず顔がほころぶ。手を振りかえせなかったことに心の中でごめんね。とつぶやく…

日常の効用

仕事に追われる。抱えこむ。忙殺される。 朝起きて仕事に行き時計は一周し帰宅。お酒を飲んでいい具合に曖昧になった状態で寝る。そんな日々がしばらく続くと荒む。今日は何もしないと決めて着替えもせず、ひきこもろうと決める。わたしにとってバランスは最…

怒り

怒りについて聞かれて発散してきたと答えた。 発散してきた。そうだと思う。怒るし荒れるし感情はだしてる。これは確か。ただね、なんとなく、ホントか?って声も聞こえてる。本当に出してきたのか?本当に言いたい人に言ってきたのか?きっと答えはNOだ。怒…

あなたのために

あー。やってしまった感。 必要とされたい。役に立ちたい。何かできることはないだろうか?何ができるだろう? 「あなたのために」 感じていたイライラはそうしたい自分がいて、そうできない自分もいて、身動きの取れない自分の焦りや不甲斐なさを投影してい…

分からない

丁寧な言葉使い。抑えられた声のトーン。 ぎこちない。よそよそしい。そっけない。 電話の向こうから感じる温度。微妙な空気。気まずい。何かあったのか?機嫌がわるいだけなのか?疲れているのか?嫌われたのか?試されてるのか?声のトーンも言葉使いも無…

夜の海の旅

最近、眠れない日々が続いている。眠れてはいるが頭は休んでいない状態。夢の中まで思考がつきまとう。人は言葉にできたものを認識すると言う。言葉にしてはじめてカタチ作られるという訳だ。私の内面にある曖昧な感情やら諸々を言語化する作業が夢の中でも…

とむらい

苦しみ、かなしみ、恨み、憎しみ。真っ暗な底なし沼に引きずり込もうと足を掴んでいたのは紛れもなく自分で。ずっと閉じ込めていたひとりぼっちは認めたくない女性の部分で。女のズルさも男のズルさも、どちらともしっかりと持っていて。それをどうこうしよ…

温度

温度のある言葉がすきだ。 思いがのってる言葉には温度がある。 温もりや温かさやさみしさや悲しみさえも 言葉に乗って温度となって伝わる。 内側から溢れ出た言葉にはチカラが宿っているのだ。 ぎゅーっと胸を締めつけられるくるしみも 心がとけていくよう…

愚痴

劣等感のかたまり。 不全感のかたまり。 最悪だ。最悪な気分。鬱かな。こりゃ。 何をどうしたいのか全くわからない。あきらかに逃げだ。というのはわかってる。それでもどうしようもないのだ。どうしようもないとわかっていてもぐだぐたしてしまう。もうこの…

自分がいることで誰かが嫌な思いをするんじゃないかというある種のトラウマ。感情に蓋をしてしまう鍵。冷静になって考えれば、大きな勘違い。自意識過剰もいいところな恥ずかしい話。それでも幼少期からの体験は欲求にブレーキをかけ、これをしたら誰かを傷…

不感症

「感受性がいい感じなんや」きみはそう言った。ずっとずっと蓋をして感じないことにしていたんだ。あのヒトの。あのトキの。あのコトバも。感じないこと=おだやかでいられる。いちいち揺れなくて済む。長い時間をかけて身につけた生きるための手段だ。 多数…

余白

いい感じにチカラが抜けたのか。あるいはただ崩壊したのか。そんなこと、どちらでもいいのだけれど思うがままに生きればいいさ。今はそんな気分。かと思えば、やっぱりこれは世間的にどうよ。ヒトとしてどうよ。とジャッジが始まる。あからさまに機嫌がわる…

痛み

伝わってくる 痛いくらいに 勘違いであってほしい 思い込みであってほしい 感じとっても 何も出来ない 知らないフリして いつもと変わらず 平静さを保ち コトバを交わす それしかないんだ

ひとりじゃできないことが ふたりならできる ひとりふえるごとに できることはさらにふえて おおきなおおきな うずになる。 ひとりひとりが そのままであること そうあったとき チカラは おおきなうずとなる

何者にも

陰が陽に転じる日 ゼロからイチが始まる日 この数ヶ月の内側の揺れ具合は相当なもので 中二病みたいだとうんざりしながら 何を求めて何が苦しくて 何を恐れているのか彷徨っていた。 特別な存在になりたいと求める時に 特別な何者かにならなければいけないと…

願い

あなたが生きていて 笑っていてくれたら あなたが生きていて しあわせでいてくれたら 笑っていられる あなたの無邪気な笑い顔が わたしをしあわせな気分にさせてくれる 自然とわたしも笑っていられる それ以上 望むことはない 求める気持ちは 途端にくるしく…

泣けてくる

何故だかわからないけど 泣けてくる 泣きたくても 泣けなかったのに 泣きたくないのに 泣けてくる ココロはとても静かで ただ 泣けてくる

ヒトイキル

孤独 悲しみ 愛しさ やすらぎ 喜び しあわせ 闇 そして 光 ゆれて もがいて くるしんで かみしめて 浸る 浸るだけ浸る ゆれる ゆれるだけゆれる どんな感情にも まっすぐ つきあう

アワ

ゆるゆると やわやわと たおやかで ここちいい あたたかな そんな感じでいい そんな感じがいい 何かをするでなく 成し遂げるでなく ただただ 無邪気な笑い顔を見ていたい。 ただただ そこに在る それだけでいい。

泣きごと

アルコールで強がりをはずす 思考は曖昧になって 感情は素直になって 弱さが出せる。 出さなければよかった。 気付かなければよかった。 見ないフリすればよかった。 面倒くさい。 言い訳してる。 置き去りにしていた幼さを 閉じ込めようとしている 諦めたわ…

声の主

これは怒りか。 「やっぱりね」 「だから言ったでしょ」 ココロの中で声がきこえる 拗ねてる。 わかってるんだ。

都合よく

ヒトはその時求めているもので 都合のいい解釈をするものだ。 なんて上手いこと出来ているのだろう 切り取られたコトバ デフォルメされた意味づけ いいように いいように キミのコトバも ボクのコトバも カレのコトバも カノジョのコトバも 受け取るときには…

コダワリ

そこにこだわる理由 なんだろう? それを知ってどうなる? 納得したい? 落とし所を探してる? 言われて気づく。 いつもそこで止まる それが答えになるのか? 枠を超える 想定を超える 一歩先へ 一体何を求めているんだろう はじまりは いつも何気ない一言。…

純度

混じり気のない ピュアな 手の加えられていない そのまま その人の純度に魅かれる 不純物の中に埋もれた純度 生まれたままの純度 後者には敵わないと思う。 愛されて育った 人を疑うこともなく 安定した土台を持つ人 原石のまま輝きを放つ 不純物の中のそれ…

昼の月

昼の月に君が重なる 何故だかわからないけど 切なくなるんだ 君も見ているかな 昼の月に君が重なる 何故だかわからないけど 悲しくなるんだ 儚くて 消えてしまいそうな 君の歌を聴きながら 空を見上げる

無題

カフェで本を読む。 心地よい時間 いろんな人の声、作業してる音 なんとなく遠くに聴こえるBGM 意識を休ませるには丁度いい場所だ。 少し意識を向けると クリスマスソングが流れてる もうそんな時期。 街はいつもよりざわついて 忙しなく巻き込まれ無駄に焦…

ゆれる

日々過ぎていく。 淡々と。 何食わぬ顔して 平気なフリ知らないフリ そのままでいられたら 何も変わらないのに 開いてしまった蓋は それを許してはくれない 支えをなくしてしまったように ひとりで立てなくなりそうでこわい ふとしたことでゆれる 弱い。弱い…

私とワタシ

押し込めていたワタシ いつの日か忘れてた。 さみしいワタシ 怯えているワタシ 怒っているワタシ 泣いてるワタシ 臆病なワタシ うかがってるワタシ よごれたワタシ ずるいワタシ 傷ついているワタシ 長い間 ひとりでたくさん抱えさせてごめんね 長い間 ワタ…

吐露

つくづく情けないと思う 些細なことで一喜一憂して 上がったり下がったり。